マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム(MM2H)

「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム(MM2H)」とは、マレーシア政府によって推進されている施策で、一定の基準を充たす外国人に「数次入国社交訪問パス(multiple-entry social visit pass)」を発給して出来るだけ長くマレーシアに滞在可能にしようとするものです。

*Social Visit Pass は初回から10年の期間のもので、更新可能です。

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム申請資格

人種、宗教、性別、年令に関係なくマレーシアによって認知されている全ての国の国民は申請が可能す。 このプログラムでは申請者は配偶者、両親、子女を帯同することが許されます。マレーシア人と外国人の外国籍配偶者で、雇用パスの期限が切れた後マレーシアで引退することを希望する人も、このプログラムでマレーシアに滞在する申請を許されます。また、 申請者は配偶者、21歳未満の未婚の子女、60歳以上の両親を帯同することを許されます。

*詳しくはMM2Hのサイト等でご確認ください。

アポスティーユの注意点

ハーグ条約加盟国であっても、書類の使い道や種類によって、日本外務省の公印確認及び領事認証を要求する機関がありますので、提出先に前もってご確認いただく場合がございます。

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム申請条件

  1. 50歳未満の申請者は500,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000 リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。
  2. 50歳以上の申請者は350,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000 リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です 。

    引退された方は政府の承認のある年金基金より一月10,000リンギ以上の年金収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。

    財務的証拠とは現金、預金、債券、有価証券、不動産又はその他の資産の形態であることを証明する書面のことです。

  3. (マレーシアで)1,000,000リンギ以上の不動産を購入した新規申請者は、承認されるとより低い金額の定期預金を預け入れることで許されます。

    年金が10,000リンギ未満の年金者でも流動資産350,000リンギを満足すれば申請は受理されます。年金10,000リンギ以上の場合は承認時の定期預金RM150,000を免除されます。

*詳しくはMM2Hのサイト等でご確認ください。

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